お知らせ

2026.02.13

商業用レコード二次使用料等の分配方法が大きく変わります

芸団協CPRAでは、運営委員会ならびに分配業務委員会において、制度の在り方について様々な角度から熟慮を重ね、慎重に検討を行った結果、商業用レコード二次使用料等の分配方法を、次世代型の分配方式「NNO(Nipponize Next Operation)方式」として、2026年3月分配分から改定することを決定しました
録音権使用料(放送用録音)および送信可能化権使用料にも適用

本変更は、分配の公平性や実態との整合性をより一層高めることを目的としており、楽曲への参加実態が、これまで以上に分配額へ反映される仕組みとなります。

主な変更点は以下の2点です。

1.楽曲単位で分配額を算出する方式への変更
これまでは分配資金をフィーチャード・アーティスト(FA)とノンフィーチャード・アーティスト(NFA)で80:20の比率で分けた上で、分配額を算出してきました。今後は、楽曲単位でFAとNFAの分配額を算出する方式に変更されます。



また、楽曲単位で当該楽曲に参加するFAとNFAの人数に応じて細やかに分配額を算出することで、各楽曲におけるFAとNFAの参加実態が分配額に反映されやすくなります。





2.データにより参加者を特定できない場合の新しい方式を導入
これまではNFAについてデータによって参加を確定できないケースが相当数あることを前提に、NFA分配資金から一定割合をみなし分配(権利者を類推する参考データに基づく分配)に充ててきました。今後は、分配対象となる楽曲において、データによって参加するNFAが特定できない場合に限り、楽曲に係る分配資金の一部を不明相当分とした上で、補償的な意味合いでの分配などに充てる方式に変更されます。これにより、データによる参加者の特定率に応じた柔軟な分配を実現しました。



芸団協CPRAでは、今後も関係者一同が一丸となって分配方法のさらなる改善に向けた検討を継続するとともに、分配に用いるデータ収集・整備の強化に取り組んでまいります。