芸団協CPRAの役割

芸団協CPRAは、著作隣接権等の集中管理団体として、放送局・有線放送局、レンタル事業者が音楽CDを利用する場合などについて、使用料・報酬等を徴収し、徴収した使用料・報酬等は、芸団協CPRAに権利を委任した団体を通して、実演家・権利者に分配しています。そのため、分配を受けるには、まず権利委任団体に権利を委任していただく必要があります。

芸団協CPRAは、①市販用音楽CDなどを放送・有線放送で流した場合に、放送局・有線放送局から支払われる商業用レコード二次使用料を請求する権利、②市販用音楽CDなどが貸し出された場合に、レンタル事業者から支払われる貸与に係る報酬を請求する権利を、実演家、権利者に代わって行使できる唯一の団体として、文化庁長官から指定されています。長年の間に培った商業用レコード二次使用料の徴収・分配ノウハウを活かし、放送、有線放送での実演の利用について、著作権等管理業務を行っています。

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