CPRA news Review

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「実演家の権利管理に関する アジア団体フォーラム」を開催

芸団協CPRA

2024年11月18日から20日の3日間、ベトナムのハノイにおいて「第2回実演家の権利管理に関するアジア団体フォーラム」を開催しました。
インド、インドネシア、韓国、マレーシア、ネパール、タイ、フィリピン、ベトナム、そして日本を加えた9カ国から実演家の権利管理団体の関係者が参加。「権利管理実務の基本」をテーマに、芸団協CPRA、ISAMRA(インド)、FKMP(韓国)から各団体の実務について説明が行われたほか、各国の現状についてディスカッションを行いました。
また、SCAPR(実演家権利管理団体協議会)の理事、事務局長らも現地参加し、SCAPRの活動や共有するデータベースの紹介なども行われました。
第2回フォーラムの詳細は、月刊コピライト2025年2月号(公益社団法人著作権情報センター発行)に掲載された小島京古海外業務部長による報告もぜひご参照ください。

また、2025年6月9日~ 11日には、第3回フォーラムを東京にて開催。
今回はインド、インドネシア、韓国、マレーシア、ネパール、タイ、ベトナム、バングラデシュ、そして日本を加えた9カ国が参加。「ITソリューション」をテーマに、WIPOのITスペシャリストであるMichel Allain氏を招へいして、WIPO Connectを紹介し、各団体の早期導入を目指しました。
また将来的にSCAPR加盟を目指し、IPD、VRDBの紹介も行いました。

アジア地域における実演家の権利管理団体の育成に向け、今後も多角的かつ体系的な活動を引き続き実施していきます。