SANZUI vol.07_2015 spring

若き実演家の未来

Photo / Kota Sugawara

歌が好き。ずっと歌い続けたい。岩佐美咲(AKB48)

ものごころついたときから歌手になりたかった。小学校4年生からオーディションを受け続け、中学1年生でAKB48研究生に合格。イベントで「天城越え」を熱唱したことが演歌歌手としての道を拓いた。
「AKB48の中で『歌と言えば岩佐』と言われる存在でありたい。演歌歌手として頑張って、歌手志望の後輩に希望を与えられたら」
Jポップとはひと味違う演歌の世界観をどう表現すればいいか、日々勉強している。
「もう二十歳になったのだから、演歌で歌われるような大人の女性らしさを少しずつ身につけていけたらいいな」
演歌歌手の先輩からは、歌だけでなく、ファンを楽しませようという姿勢も勉強させてもらっているという。
「歌を歌うことが、応援してくれるファンへの一番の恩返し。演歌ファンの方にも愛される歌手になって、10年後も20年後もずっと歌を歌っていきたい」


PROFILE 千葉県出身。2012年2月1日『無人駅』でAKB48初の演歌歌手としてソロデビュー。2014年1月8日第3弾シングル『鞆の浦慕情』をリリースし、オリコン週間総合シングルランキング初登場1位。演歌ソロアーティストの1位は、4年5ヶ月ぶり。演歌ソロアーティストによる、デビューから3作連続TOP10入りは、39年3ヶ月ぶりの快挙!2015年4月29日待望の第4弾シングルをリリース。(※情報は発行当時)

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