お知らせ

2015.12.22

FIM/日本音楽家ユニオン「ひろがる音楽ビジネスと音楽家の権利-オンライン・ミュージック国際会議」が開催されました

12月16日、17日の2日間、東京・青山の国連大学において、「ひろがる音楽ビジネスと音楽家の権利-オンライン・ミュージック国際会議」が開催されました(主催:FIM(国際音楽家連盟)・日本音楽家ユニオン、後援:芸団協CPRA)。


この国際会議は、昨年11月にFIMがハンガリーのブダペストにて開催したオンライン・ミュージックに関する国際会議を受けて行われたもので、

日本からは、近藤誠一前文化庁長官や安藤和宏東洋大学准教授による基調講演のほか、椎名和夫MPN理事長/芸団協常務理事もスピーカーとして参加し、日本の著作権法における音楽に係る実演家の権利の概要などの報告が行われました。


FIMからは、今年5月に、FIA(国際俳優連盟)や、欧州の実演家の権利集中管理団体組織AEPO-ARTISらとともに開始した、デジタル環境下における実演家の公正な待遇を求めたキャンペーン「公正なインターネットを実演家に(Fair Internet for Performers)」(外部サイト)についての紹介もありました。


最後に、東京宣言を採択して、国際会議は幕を閉じました。


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