CPRA FUND REPORT

「第8回 虹の架け橋 まごころ募金コンサート」開催

毎年恒例となった、社団法人日本音楽事業者協会(音事協)が主催する、チャリティ・コンサート「虹の架け橋 まごころ募金コンサート」は、今年で8回目を迎え、10月29日に東京渋谷のNHKホールにおいて開催された。(CPRA共通目的基金助成事業)

音事協が掲げる主題「Music Saves the Earth」の考えのもとに開かれるこのコンサートの今回のタイトルは「STOP地球温暖化 歌よ響け!緑豊かな未来へ」で、緑の再生や地球温暖化防止を基調テーマとしている。

コンサートの幕開けは、五木ひろしの「千曲川」の熱唱。続いて、藤あや子、三船和子、北山たけし、坂本冬美が歌唱し会場の雰囲気を盛り上げた。

さらに、「エコ」を題材にした標語を色紙や短冊に出演者が披露し、司会の井上順や平野啓子らと自然を守る大切さについて語り合うというスタイルで進行した。

「登山が趣味」という山本みゆきには「自然は勇気を与えてくれますよね」と応じ、「高尾山の自然を大切に」と書いた三船和子には「三船さんは高尾山の近くに住んでいらして、ほおかぶりをしてゴミを拾ってるんですよね」と会場の笑いを誘う井上順、平野啓子の軽妙なやりとりも見逃せない。「エコのために家の電気はつけないで、近所の藤あや子さんのお宅で食事もお風呂もすませてます」という坂本冬美のトークには場内が大爆笑となり、硬くなりがちなテーマも自然に観客の心に溶け込んでいった。

それぞれの歌手が持ち歌を唄い会場にペンライトが揺れ、そして日本の美しい四季を楽曲にした「北国の春」や「秋桜」、「四季の歌」などを女性歌手が爽やかに唄うコーナーが。さらには、「日劇ウエスタンカーニバル50年」にちなんで、男性歌手がアメリカンポップスを唄うというちょっと驚きのコーナーもあって、観客の大きな拍手が響いた。

音事協では今年から、緑豊かな未来を子どもたちに残していくため、全国各地に「音事協の森」を広げていく計画を立てている。その第1号の森はすでに、山梨県北杜市に藤あや子らの植樹によって立ち上げられ、第2号の森が埼玉県内に作られることになっている。

コンサートの終盤では、今回のコンサートの収益金が「音事協の森」育成のため、音事協・尾木徹会長より山梨県北杜市・白倉政司市長並びに社団法人国土緑化推進機構・谷福丸副理事長に贈呈されるセレモニーもあった。

コンサートの最後は恒例となっている「ふるさと」の大合唱でステージ、客席が一体となって2時間半にわたったコンサートは終了。歌の醍醐味を堪能させてくれた心温まる構成に、幕が下りたあとも拍手は鳴りやまなかった。

なお、このコンサートの模様は2008年11月22日(土)20:00〜21:59 NHK衛星第2にて放送の予定。

出演
五木ひろし、三船和子、坂本冬美、伍代夏子、香田晋、藤あや子、田川寿美、上杉香緒里、氷川きよし、
中島ゆきこ、北山たけし、山本みゆき、ジェロ、森川つくし
(デビュー年月日順)
司会
井上順、平野啓子

2008.11.07
PAGE TOPへ