音事協が肖像権啓蒙キャンペーンイベント開催
年明け早々の2008年1月5日、社団法人日本音楽事業者協会は新宿東口の新宿ステーションスクエアにおいて「肖像権啓蒙キャンペーンイベント」を開催した。オープンエアの特設会場に登場したのは、磯山さやか、熊田曜子、はしのえみ、マリエの4人。深澤里奈の司会で、肖像権をめぐるトークショーが展開された。
「いきなりですが、みなさんは肖像権というものをご存じですか?」と深澤里奈の問いかけで始まったトーク。最初に音事協の小野田丈士理事が肖像権などについて簡潔に説明をしたあと、4人がそれぞれ自分の体験をもとに発言した。 「私は写真集を出しているんですが、その画像がインターネットのサイトに勝手にアップロードされていて困ることがあるんです」と磯山さやか。熊田曜子は「アイコラって知ってますか? 自分の顔に人の体が合成されたりすると、やっぱり嫌だなと思いますね」。はしのえみは、「いきなり携帯で撮影されたりするとビックリします。一声かけてくれれば、ダメなときは"握手でもいいですか?"って、こっちも応えられますけどね」。マリエは「今日はさすがに、携帯で撮影する人がいなくて素敵ですね」と発言して会場に一体感をもたらした。
終了後には4人からファンへキャンペーングッズの手渡しもあり、思いがけないお正月プレゼントに観客も大満足。短時間のトークショーではあったが、4人のタレントの心情が伝わって「肖像権」がわかりやすく理解できるイベントとなった。
音事協ではさらに1月7日から、「顔は、私たちの財産です。 ―アーティストにとって氏名や肖像は ビジネスのための大切な財産です。―」のキャッチコピーを掲げたポスターをJR、東急東横線、東京メトロ、都営地下鉄の各駅に張り出して啓蒙キャンペーンを続けている(CPRA共通目的基金委託事業)。